自分の毛を植毛していく「自毛植毛」

自毛植毛とは文字通り、自毛=自分の毛を植毛していくことです。

 

植毛に使うのは後頭部から側頭部に残っている髪の毛です。

 

AGA(男性型脱毛症)の人で生え際や頭頂部が薄くなっている人であっても、後頭部や側頭部に残っている髪の毛はAGAに耐性があるといわれています。

 

そのため、植毛した髪の毛がきちんと定着すれば、かなり有効な治療法になるのです。定着後には髪は伸び、さまざまなヘアスタイルを楽しめます。

 

植毛に使う毛根は表皮ごと採取されます。多くの場合、側頭部から後頭部にかけ、横長にはぎ取るようにします。

 

はぎ取られた部分は上下で縫い合わされ、傷は多少残りますが、最新の縫合術を使えばほとんど目立たず、縫合痕からも髪の毛が生えてきます。

 

髪の毛が2〜3cmあれば他人に傷を気づかれることはないでしょうが、極端に短髪にするときには注意が必要です。

 

植毛後、1〜2か月はヘアサイクルの休止期となるため、植毛した髪の毛は一度抜け落ちます。ですが、成長期に入ると伸び続けるため心配は不要です。

 

また、抜けない髪の毛もありますが、抜けずに伸び続けることも珍しくありません。

 

術後2〜3か月になると発毛が始まるということがほとんどで、術後10か月〜1年ほどで大きな効果を実感できるといわれています。

 

人工的に作られた髪の毛を植える「人工毛植毛」


人工的に作られた髪の毛である人工毛を植毛するのが、人工毛植毛です。

 

日本の人口毛技術は進んでいて、本当の髪の毛にかなり近い質感を持っています。

 

頭皮に植えつける部分には人工血管などにも使われる素材を使い、拒絶反応が少なくなるようにしています。

 

定着率を上げるための工夫も施されています。以前は、抜けにくいということのみを重視し、毛根部分にループが作られていました。

 

毛根部に雑菌が入るなどして炎症が起きたとき、人工毛を治療のために抜かなければなりませんが、抜くときにループによって周辺組織に大きなダメージが与えられたり、途中で切れてしまったりということが見られました。

 

体内に人工毛が残ってしまったときには、切開手術が必要です。そこで開発されたのがα形毛根です。

 

高い定着率と、抜くときにはキレイに抜けるという、相反するようにも見える2つの条件を両立しています。

 

ある程度の力で引っ張るとループが解けて真っ直ぐの毛になってスムーズに抜けるように作られています。

 

人工毛植毛の場合、効果は永久に続くわけではありません。2年程度で抜けてしまうといわれていて、髪のボリュームを保つには定期的に植毛を行わなくてはいけません。

 

ただ、ヘアサイクルに依存しないため、植毛したそのときから効果が目に見えるというメリットもあります。

 

まだ薄毛の方には育毛剤も検討すると良いでしょう
http://mjihage-stop.com/

 

http://www.musee-alpedhuez.com/